英語長文ハイパートレーニングが難しい人へ。123の難易度を徹底解説します


「英語長文ハイパートレーニング」は大学受験生なら誰もが知っている、超人気の英語長文の問題集。

解説で全ての構造分析が記載されているので、読めなかった英文がなぜ読めなかったのか、その根本的な原因と向き合うことができます。

「英語長文の問題集の中でも、最も解説が詳しい部類に入る」ので、英語長文を徹底的にやりこみたい人にとてもおすすめ。

 

そんな英語長文ハイパートレーニングですが、「難しくて読み解けない」という声が届くことも多いです。

英語長文ハイパートレーニングは1,2,3の3冊が出版されていますが、それぞれのレベルをしっかりと把握しておかなければいけません。

これから「英語長文ハイパートレーニングの3つのレベルの本当の難易度」を、講師歴10年の私が詳しく解説していきます!

早慶や国公立の難しい英語長文を、1か月でスラスラ読むワザはこちら

 

英語長文ハイパートレーニング1(超基礎編)のレベル

超基礎編はその名の通り、「大学入試の英語長文の基礎」。

高校入試よりは難しいけれど、一般的な大学入試の英語長文と比較すれば、かなり易しいです。

本格的な長文演習の最初の1冊として取り組むと、難しさを感じながらも、効果的な演習ができるでしょう。

ハイトレ1が難しいようでしたら、高校受験レベルの内容に抜けがある可能性が高いです。

まずは中学生の内容をしっかりと復習して、高校入試レベルの長文を読めるようにしましょう。

中学生レベルの内容を固めることが、大学入試へのファーストステップです。

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英語長文ハイパートレーニング2(標準編)のレベル

標準編のレベルは、共通テストよりも少し難しい程度。

大学入試レベルでも壁を感じる、絶妙なラインになっています。

このレベルを超えられるかどうかで、大学入試で偏差値60に到達できるか、登竜門になると言えるでしょう。

初見でスラスラ解ける長文ばかりでなく、頭を使いながら、じっくり読み込んでいかなければいけません。

実力が届いておらず、長文がほとんど理解できなければ、一度ストップして、易しい長文から少しずつレベルを上げていってください。

 

レベル1の基礎編と比べると、レベル2の標準編はレベルが大幅に上がっています。

レベル1がスラスラ解けたからといって、そのままレベル2に進んでも、まず難易度の差に対応できないでしょう。

基礎~共通テストレベルの問題集をやりこんでから、レベル2へ進んでください。

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英語長文ハイパートレーニング3(難関編)

難関編はその名の通り難易度がかなり高く、早慶や東大・京大といった難関国公立大学レベル

文章量も多く、レベルもとても高いですから、苦労せずにスラスラ解ける人はほとんどいないでしょう。

「苦労しながら読み解く」ことが大前提であり、スッと頭に入ってこない中で、どう理解して回答していくかが大切です。

「難しいから、答えを見てしまおう」ではなく、自力で頭をひねって、内容を理解して回答していかなければいけません。

 

難易度がかなり高いですから、偏差値が60は十分超えるくらいの力が身についてから、取り組むようにしてください。

共通テストレベルも怪しいのに、ハイトレ3に取り組んでいる方もいらっしゃいますが、この状態では理解できるはずがありません。

レベル2との差も結構大きいので、レベル2を終えてMARCHレベルの長文をたくさん解き、早慶と戦える実力を身につけてからレベル3に進みましょう。

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