大学入試に向けて勉強をある程度進めていると、「語法」にぶつかります。
最初は意識していないことが多いですが、この語法が大学入試で頻出であることに気づき、つまずく人がたくさんいらっしゃいます。
例えばこういったものが、有名な動詞の語法です。
『lie』横になる
lie-lay-lain
『lay』~を横にする、置く
lay-laid-laid
覚えたつもりだけれど、いざ問題として出てくると「どれだっけ・・・」となってしまいがち。
私が受験生の時も、語法には苦労した経験があります。
ではどうすれば語法を、しっかりと覚えられるのか。
そしてどんな勉強法で語法に取り組めば良いのか、詳しく解説していきます!
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語法の学習におすすめの参考書とは
まず語法を学ぶにあたり、基本となる英文法はしっかりと理解しておく必要があります。
文や語彙のルールをしっかりと覚えて、そのルールを軸に、語法を暗記していくという流れです。
語法を丸暗記しようとするのではなく、英文法のルールの中で覚えていかなければいけません。
「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」や「肘井のゼロから英文法」といった、英文法を詳しく解説してくれる参考書をまずは勉強しましょう。
語法を本格的に勉強する際には、スクランブル、VintageやNextstageといった、英文法の問題集がおすすめ。
語法の問題を解けるだけでなく、重要な語法の内容がまとめられています。
赤シートで隠しながら覚えられるようになっていますので、ぜひ活用してください。
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英語の動詞の語法の覚え方のコツ
Vintageなど問題集の中で語法を覚えていくわけですが、全ての語法を一気に覚えようとしても、頭に入りませんし、本質的な内容が理解できない可能性があります。
呪文のように唱えて、意味が分からないまま覚えてしまう人が多いですね。
理解して暗記ができる部分に関してはそれは問題ないのですが、覚えられない部分は工夫が必要です。
例文の中で動詞の使い方をしっかりと学び、どのような活用になっているかを確認しましょう。
インターネットで該当の動詞を検索すると、辞書が出てきて、そこに例文が記載されています。
そちらを何度も読んで、英文の中での使い方を学ぶと、入試につながる形で暗記できます。
音声を聴くことができれば、例文を何度も聞いて、音読して定着させていくのがベストです。
特に苦手な語法については、スマホや暗記カードにまとめておきましょう。
覚えづらいものは1回で覚えようとせずに、1日10秒でも良いので毎日触れて、自然と記憶に定着させていくことが最も効果的です。
1回で覚えられないのは当然であり、何周も繰り返していけば、いやでも記憶に叩き込まれています。