ややマイナーな英単語帳ではありますが、とても質が良く評価も高い「チャンクで英単語」。
システム英単語と少し似ている点として、「例文ではなくフレーズで学べる」という特徴があります。
例が丸ごと1つの英文になっていると長すぎて覚えにくいですし、英語が苦手な人ですと、例文が読めないケースも出てきます。
チャンクで英単語はその名の通り、「チャンク」と呼ばれる小さな塊の中で、使い方を学べるので、スピーキングやライティングにとても効果的です。
単語の訳だけを覚えていても、どの前置詞と、文中のどこで使っていくのかまで分からないと、アウトプットできませんからね。
レイアウトもキレイで暗記にも取り組みやすく、この辺りもおすすめのポイントです。
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チャンクで英単語Basicのレベルはどれくらい?
チャンクで英単語ベーシックは最も易しく、基礎~共通テスト5割レベル。
大学入試の基礎単語をガッチリと固められるので、初級者の方にはとてもおすすめです。
「易しすぎない?」と思う人も多いと思いますが、基礎単語が抜けていると、どんなに難しい英単語を追加しても、成績は伸びていきません。
迷ったらチャンクで英単語Basicから始めて、着実に語彙力を磨いていきましょう。
有名なところですと、英単語ターゲット1200と同じくらいの難易度です。
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チャンクで英単語Standardのレベル
チャンクで英単語スタンダードは中級者向けで、共通テスト~MARCH・中堅国公立合格レベル。
大学入試において最も重要といえる、頻出の中級単語を覚えることができます。
どんな受験生であってもこのレベルの学習は必要なので、一番時間をかけて暗記しても良いですね。
やや難しい英単語も収録されているので、Standardを1冊しっかりと固めれば、受験の本格的な問題も解けるようになってきて、手ごたえも感じられるでしょう。
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チャンクで英単語Advancedのレベル
チャンクで英単語アドバンスドは上級者向けで、MARCHで8割以上、早慶や旧帝大など難関大学を目指す人向け。
基礎・基本の単語が完璧に固まっている状態で、さらに難しい英単語を追加することで、偏差値をさらにワンランク伸ばし、難関大学を目指せるようになります。
「ある程度は単語ができてるから」「偏差値がそこそこ高いから」という理由で、基礎単語を飛ばしていきなりAdvancedに取り組むといったことが無いようにしてください。
うろ覚えでも易しい英文の中であれば、推測できるケースも多いのですが、レベルが上がるにつれて単語がガッチリと固まっていることが大前提になります。
早慶や東大・京大などを目指してAdvancedに取り組むのであれば、それまでに基礎・基本の単語は完ぺきに固めてください。
Basic→Standard→Advancedという順番に進めていけば、着実に語彙力を固められるのでおすすめです。