数学で有名なチャート式の英語バージョン、「基礎からの新々総合英語」。
青い表紙のチャート式で、数学の青チャートと見た目はそっくり。
かなり分厚い参考書になっていて、勉強するハードルは高そうに見えますよね。
情報量はかなり多いですが、カラフルでイラストも豊富なので、取り組みやすいはずです。
ここでは「基礎からの新々総合英語のレベル」と「効果的な使い方」の2点を詳しく解説していきます!
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基礎からの新々総合英語のレベル、難易度
英語のチャート式は、「白→黄色→青」の順番に難易度が上がっていきます。
つまり「基礎からの新々総合英語」は英語のチャート式の中で、最も難易度が高いです。
最も易しい「ラーナーズ高校英語(白)」と、次に難易度が高い「デュアルスコープ総合英語(黄色)」と比較して、少し難易度が高い情報が多く収録されています。
大まかな目安でいうと、下記のようなイメージ。
偏差値40~50の人→「ラーナーズ高校英語(白)」
偏差値50中盤くらいの人→「デュアルスコープ総合英語(黄色)」
偏差値50後半から60オーバー→「基礎からの新々総合英語」
どれが合っているか分からない場合は、書店で実際に3冊の中身を見て、理解できるレベルのものを選ぶようにしましょう。
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基礎からの新々総合英語の使い方
基礎からの新々総合英語をパッと見た時、使い方として「1ページ目からガンガン、文法を勉強していく」というイメージをする人が多いと思います。
たしかに情報量がかなり多いですから、しっかりと覚えることができれば、文法の知識を深く広くすることができます。
ただ1ページ目から暗記しようとすると、情報量が多すぎて覚えきれず、途中で挫折してしまう人がほとんどだと思います。
Forestやエバーグリーンといった、同じタイプの参考書はどれも、情報量がかなり多いですよね。
そこで私がおすすめしているのが、「辞書として使う方法」。
学校の授業を聞いている時や、参考書や問題集に取り組んでいる時。
文法のことで分からないことに、出会うケースもあると思います。
そういった時に基礎からの新々総合英語を開いて、該当部分をじっくりと学んでいきます。
情報量が多いので、分からない部分もしっかりと補強できるはずです。
そして「苦手な分野だけを勉強する」というのも使い方として効果的。
例えば仮定法が苦手であれば、基礎からの新々総合英語の仮定法の部分をじっくりと勉強すると、かなり深い部分まで学ぶことができます。
全てのページを暗記することが難しくても、苦手分野だけであれば、何とかなるのではないでしょうか。
情報量が多い分、深く学ぶことができますから、文法の知識を補強するのにとてもおすすめです。