リンガメタリカという英単語帳、ややマイナーではありますが、知る人ぞ知る名書。
私が受験生の時もリンガメタリカを勉強して、早稲田大学合格に近づくことができました。
構成としては速読英単語に似ていて、英語長文の中で英単語を学ぶ形式。
「医学」「経済学」などと分野ごとに分かれていて、専門的な英単語を覚え、専門的なテーマの長文を読めるようになっています。
志望校で出題される長文のテーマが、専門的なものであるケースが多い場合は、該当の分野だけでも勉強しておいて損はないですね。
例えば医学部であれば、医学系の長文が出題されやすいですし、その中に医学系の単語も多く含まれていますからね。
ここでは「リンガメタリカのレベル」と「音声の入手方法と使い方」について解説していきます!
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リンガメタリカのレベル、カバー範囲
リンガメタリカに収録されている英単語、長文ともに難易度はとても高いです。
大学でいうと早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人向け。
英語長文の難易度がとても高く、読解力が届いていないと、読んでも理解できない可能性があります。
また英単語も専門的なものばかりで、暗記のトレーニングを重ねていないと、そう簡単に覚えられないでしょう。
志望校が難関大学でない場合は、無理に取り組む必要はなく、あくまで余裕があればという感じです。
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リンガメタリカの音声について
リンガメタリカは別売りでCDが発売されていて、そちらで音声を入手することができます。
英語長文の音声を聴くことができるので、音読をして長文の理解度を上げるとともに、単語を定着させるのに効果的です。
CDの音声をインストールすれば、スマホで聴くこともできますが、無料の音声ダウンロードは視聴版(お試し用)しかないので、CDを買うしかないですね。
CDは新品で2,000円弱ですが、中古であれば1,000円ほどで購入することができます。
本体よりも高価なので、少し高いように感じますが、必要であれば購入してみましょう。
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リンガメタリカの音声は必要?
リンガメタリカを音読するのであれば、CDがあった方が良いですが、音読をするつもりが無ければいらないでしょう。
リンガメタリカの長文はかなり難易度が高く、黙読でも理解するのに一苦労です。
そんな長文を音読して理解するのは、かなりハードルが高いトレーニングになりますし、時間もかかります。
そして長文の解説自体はさほど詳しくないので、自力で英文をすべて理解したうえで、音読をすることになります。
そこまでして、音読までやりこまなくても、私は良いかなと考えています。
音読の際にはもう少し易しい教材で、解説が詳しい長文の参考書などで取り組むのが効果的。
ご自身の目的やスケジュールと相談しながら、リンガメタリカのCDを購入して、音読するかを考えていきましょう。