理系大学としてとても評価が高く、就職にも強い芝浦工業大学。
数学の試験は難しいことで有名ですが、英語の難易度はどうなのでしょうか。
講師歴10年以上の私が、実際に英語の試験を解いて検証してみました!
「芝浦工業大学の英語の難易度」と「8割を取るための対策法」について、詳しく解説していきます!
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芝浦工業大学の英語の難易度、レベル
芝浦工業大学の英語の試験を解いてみたところ、日東駒専よりは少し難しいと感じました。
語彙や文法は基礎問題が多いのですが、英文が理系の専門的な内容が多く、背景知識が無いと少し戸惑ってしまうかもしれません。
日ごろから理系大学で出題されそうな、科学技術やAIなどに関するニュースは、意識的に目を通しておくと良いですね。
一方で英語そのものの難易度が高いわけではないので、やはりMARCHレベルの大学と比較すれば、少し易しいように感じます。
日東駒専とMARCHの間くらいの難易度と考えていただければ、イメージがつきやすいでしょう。
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芝浦工業大学の英語の対策法と参考書
芝浦工業大学の英語で8割取るためにやるべきことは、まず「語彙」と「文法」の基本を徹底的に固めて、知識問題でガンガン得点を稼ぐこと。
知識問題では難しい問題はあまり出題されておらず、基礎が固まっていればかなり得点を稼げる形式。
英単語帳や英熟語帳を抜け漏れなく覚えるとともに、英文法の総合的な問題集をガッチリと固めましょう。
英文法の問題集は基礎的な問題が多い、「Engage」や「ブライトステージ」がおすすめ。
Vintageやスクランブルがとても人気ですが、芝浦工業大学レベルですとオーバーワークで、もっと基礎的な部分の学習に力を入れた方が、得点につながりやすいです。
英語長文は文章量がそれなりに多く、なおかつ理系ならではのテーマが出題されるので、やや読みづらい印象を受けます。
関正生先生が出版している「英語長文スペクトル」は、理系で頻出のテーマを扱った英語長文の参考書なので、こちらの勉強が効果的です。
またテーマが難しいとなると、1文1文が正確に読めていないと、分からない部分だらけになってしまいます。
テーマが易しければそれだけ、推測できる部分も多くなりますが、テーマが難しいとそうもいきません。
難解なテーマが出題されても、1文1文が正確に読み取れていれば、間違いなく理解できる難易度ではあるので、背景知識ももちろんですが、英文の読解に力を入れてください。
「英語長文ポラリス1」と大体同じくらいの難易度ですので、この問題集をスラスラ読めるようにすることを目標においてください。
1文1文の文構造まで解説されているので、正確に英文を読み取るトレーニングにピッタリです。