関関同立の中でも最も難易度が高いとされる、同志社大学。
河合塾の偏差値でも60を超える学部が多く、ハイレベルな大学です。
そんな同志社大学の英語の試験について、この記事では深堀りしていきます。
「同志社大学の英語の難易度」と苦手とする人が多い、「英作文の対策法」について取り上げます。
講師歴10年以上の私が、実際に同志社大学の英語の過去問を解いて分析していきましょう。
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同志社大学の英語の難易度、レベル
同志社大学の英語長文は読みづらいというよりは、文章量がとても多く、時間内に最後まで読み切ったうえで、全体像を理解するという部分が少し難しいです。
また設問も全体的に少し答えづらい問題が多く、頭をひねって考えなければいけません。
英作文も出題されるケースが多く、日本語の文を英語に訳す形式。
日本語特有の会話文を英語に訳すなど、少し難易度が高いです。
まとめると、英語の難易度がものすごく難しいという事はないですが、英語長文の文章量が多く、設問も答えづらい形式が多いので、難しいと感じる人が多いでしょう。
偏差値が60くらいに届いたら、後は過去問演習で設問の解き方に慣れて、得点を伸ばしていきましょう。
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同志社大学の英作文の対策用参考書
同志社大学の英作文は、日本文を英語に訳す和文英訳型。
日本文は砕けた表現になっていることが多く、それを英語に訳すには、発想力もとても大切になってきます。
砕けた日本文をどのように英語で表現していくか、じっくり考えなければいけません。
日本文が示している内容、その本質をしっかりととらえて、訳しやすい日本語にまずは変換してください。
それを自分が表現できる範囲内の、英語でアウトプットするというイメージですね。
オススメの参考書は「英作文ハイパートレーニング 和文英訳編」。
同志社大学のような日本語を英語に訳すタイプの英作文を、たくさん演習することができます。
演習の際にも「日本文を一度、訳しやすい形に整える」という作業を挟んでください。
ハイパートレーニングでは、英文をどのように書けばよいかという、基礎的な書き方から学べるので、英作文が苦手な人にもおすすめです。
ハイトレでは英作文で狙われやすいポイントに絞って、英文を書くトレーニングができますから、得点にもつながっていきます。
全ての英文をマスターして、自力で類題をかけるまでやりこんでいけば、同志社大学の英作文もばっちり。
英作文に苦手意識がある人は、単純にトレーニングが足りていないケースがほとんどです。
英作文ハイパートレーニングなどを通して、たくさんの英文を自分の力で書いていきましょう。