私は受験生の時に偏差値40前半で浪人し、1年で偏差値を30上げて早稲田大学に合格したものです!
この記事では私が大学受験の際に使用した「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」について内容を詳しく紹介していきます。
皆さんは英文法の重要性を理解していますか?
英文法は英語を読むため、書くために必要な最低限のルールです。
単に、英単語を覚えただけで英文の理解ができるようになるわけではありません。
2020年度から始まった大学共通テスト。
その中では英文法の出題はなくなりました。
英文法が苦手な受験生の多くは歓喜したのではないでしょうか。
とはいえ、英文法の勉強をしなくていいわけではありません。
英文法は長文読解、英作文、リスニングなどの基礎をなしています。
基礎ができていないにも拘らず、応用問題を解くことは絶対にできません。
基礎を固めるためにも、まずは英文法に注力しましょう。
その際におすすめなのが、今回紹介する「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」です。
英語があまり得意ではない方や、英語にあまり注力してこなかった方にはもってこいの参考書です。
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「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」とは?簡単に紹介!
ネットの評判や口コミでは以下の概要が紹介されています。
・概要:カラーで図も用いて英文法の解説がある初心者向けの参考書
・著者・出版社:富岡恵(学研)
・レベル、偏差値:基礎レベル、受験期の基礎固め
・CDや音声の有無:CDがついており音読ができる。
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「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」難易度は受験基礎レベル!
「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」はわかりやすく文法を解説している参考書です。
高校で英語を学んでいる人が身につけておくべき基礎事項が集録されています。
本書のレベルは高校教科書レベルから共通テストまでと言えるでしょう。
一見すると受験期に差し掛かった2年生や受験に突入した3年生にとって関係のない参考書に思われるかもしれません。
しかし、受験勉強を本格的に始める方ほど基礎固めが大事なのです。
冒頭で解説した通り、文法は英語力の根幹をなしています。
基礎レベルができていない状態で応用問題を解けるようには絶対になりません。
少しでも文法に不安がある方はこの参考書を見返してみるのはどうでしょうか。
またイラスト付きなので視覚からも楽しく学習することができます。
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「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」の使い方、進め方
では「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」を使って勉強を始めてみましょう。
以下のステップで進めるのがおすすめです!
⑴英語の基礎ルールを学ぶ
この「英語の基礎ルール」ですが、大半が中学レベルの内容です。
しかし英語を勉強する上で、欠かすことができない必須知識なのでしっかりと復習しておくと良いでしょう。
巻頭に「英語の文をつくるパーツ」「単語の役割に関する用語」などが一覧でまとめられており、基礎の”キ”として押さえるべき内容を、図でまとめられています。
「英語の基礎ルール」は必ず時間をとって閲覧しましょう。
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⑵講義を読んで基礎練習を解く
各章の解説を読んでいきます。体系的に文法事項がまとめられています。
各章の内容をマスターしたら学んだことを生かして例文を作成してみると良いでしょう。
自分で例文を作成することで、その文法がどのような場面で使われるのかイメージできます。
⑶10章ごとの「入試問題にチャレンジ」解く
10章ごとに「入試問題にチャレンジ」という項目があります。
ここまで学習してきた内容を力試ししましょう。
問題を解いてみると、間違ってしまうことや忘れていることに気がつくこともあることでしょう。
せっかく覚えた文法なのに間違ってしまうと目を背けたくなりますよね、、
しかし、この時が成長のチャンスです。
間違った問題を復習するために該当の解説ページに戻ることをおすすめします。
間違った原因を分析することが成績アップの近道です。
間違った問題にはチェックを入れておいて、解き直しができるようにしておきましょう。
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⑷音声CDを活用してディクテーションとシャドーイングに取り組む
本書には本文の音声CDがついています。
このCDを使ってディクテーションとシャドーイングをすると良いでしょう。
①ディクテーションとは
まず、ディクテーションについて簡単に紹介します。
ディクテーションとは英語を聞きながら、一語一句書きとるトレーニングです。
皆さんの中に「文章は簡単に読めるのに、リスニングはなかなか聞き取れない」という悩みを持たれている方もいらっしゃるでしょう。
ディクテーションを通じて「英文を読むことができる」というレベルから、「英文を聞いて理解することができる」というレベルに自身の英語力を向上させることができます。
具体的なディクテーションの方法ですが、音声を聴きながらノートに文章を書きます。
複雑な文章は一文一文止めて、順番に書いていきます。
知らない単語や綴りがわからない場合はカタカナで記載しておくのも良いでしょう。
最後に聞き取れなかった英語を繰り返し聞き直します。
数回聞いた後、答え合わせをしていきましょう。
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②シャドーイングとは
次にシャドーイングです。
シャドーイングとは耳で聞き取った英語を真似して発音する学習法のことを言います。
一文ずつ聴き終えてから口に出すのではなく、音源が聞こえてから0.5秒ほど後を復唱します。
シャドーイングで期待できる効果としてはスピーキング力の向上です。
シャドーイングを通じて定型文の知識が増えて、英語に対する反応スピードが向上します。
また言葉がスムーズに出てこない時の「繋ぎ言葉」を覚えることで自然な形で会話ができるようになります。
ディクテーションとシャドーイングの方法を理解できたでしょうか。
教材を見て文法を記憶するだけではなく、耳で聞いたものをアウトプットすることで確かな英語力が付きます。
本書では難解な英文は少ないため、リスニングや発音が苦手という人も取り組みやすいでしょう。
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「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」が終わったら何に取り組むのがおすすめ?
⑴共通テスト対策向けてNext StageやVintageに取り組む
本書で基礎固めが終わったら、共通テストに向けた対策に移ります。
王道ですがNext StageやVintageなどがおすすめです。
文法に加えて語法・イディオム・会話表現・発展レベルの単語まで各章で網羅されており、基礎からかなり高いレベルの問題まで幅広く出題されています。
単に解説を丸暗記するのではなく、問題を通じて英語の本質を理解することで共通テストでかなりの高得点をマークできる参考書としておすすめします。
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⑵共通テスト〜中堅私大(日東駒専、MARCH)の対策には「竹岡の英文法・語法アルティメット」がおすすめ
また文法の参考書としておすすめするのが、「竹岡の英文法・語法アルティメット」です。
これは各単元がランダム形式で、文法の演習ができる参考書です。
本書の特徴として問題量が豊富なことはもちろんですが、何より解説が詳しいのが受験生にとって嬉しいポイントです。
問題の解説だけはなく、周辺知識から受験生が陥りやすい落とし穴まで丁寧に説明されています。
この一冊で共通テストから中堅私大レベル(日東駒専、MARCH)の対策はバッチリと言えるでしょう。
ネットの評価やレビューでも「適度な問題数と詳しい解説が掲載されており、愛用しています」といった声も多いです。
ぜひ活用してみてください!