新しい入試の英語に対応している、関正夫先生が手掛ける英単語帳「英単語Stock」。
TEAPや英検といった4技能試験にも対応できるよう、スピーキングやライティング、リスニングに向けた勉強もできるようになっています。
そしてレイアウトがとてもきれいなので、勉強が苦手な人でも、楽しく勉強できるのが大きな特徴ですね。
また「暗記するポイント」も記載されているの、1つ1つの単語を記憶に定着させることができますから、暗記に苦手意識がある人にもぴったり。
そんな英単語Stockの「レベル」と「音声・アプリの使い方」の2点を、詳しく解説していきます!
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英単語Stockのレベル、カバー範囲
英単語Stock3000は基礎~共通テストレベル。
大学入試に向けた本格的な英単語帳の1冊目として、とてもおすすめです。
基礎的な単語だけでなく、共通テストにも対応できるくらいの単語を覚えられますから、成績をしっかりと伸ばせるでしょう。
偏差値でいえば50前半~中盤くらいまでは見えてきます。
共通テストで8割以上を狙う、MARCHで合格点を目指すとなると、単語の数もレベルも足りない部分が出てきます。
英単語Stock4500は共通テスト~MARCH合格・早慶入門レベル。
大学入試の標準的な英単語が多く収録されていて、全てきちんと覚えれば、英語を得意科目に出来るでしょう。
偏差値でいえば60以上が見えてきます。
Stock4500まで覚えればMARCHレベルであれば合格点が狙えるようになりますが、早稲田や慶應、東大・京大となるとまだ足りない部分も出てきます。
英単語Stock4500は3000の上に積み重ねるものですから、まずは3000を完ぺきに固めることに注力してください。
そして3000に取り組むか、4500から始めてしまうか、迷ったら3000から進めましょう。
基礎的な英単語を固めたうえで、難しい単語を追加していかないと、成績は伸びていきません。
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英単語Stockのアプリと音声の使い方
「英単語アプリmikan」というアプリの中で、英単語Stockを勉強することができます。
手軽に英単語テストができるようになっているので、スキマ時間にぜひ活用してみてください。
ただテストは4択形式なので、うろ覚えでも答えられてしまいますから、あくまで補助的なツールとして使うのが良いでしょう。
音声は文英堂の公式サイトから、無料でダウンロードできるようになっていてます。
「Stock 音声 文英堂」などと検索していただければ、すぐに見つかります。
音声を聴いて音読しながら英単語を覚えていくと、その英単語の発音をマスターできますし、単語を聴きとれるようになります。
単語の暗記の際に音読を取り入れることで、スピーキングやリスニングの対策にもなるという事です。
TEAPや英検の対策にもちろん、共通テストのリスニングに向けても、音声の聞き取りと音読には取り組むことをオススメします。