英語長文を読んでいると、途中で集中力が切れてきて、眠気が襲ってくることってありますよね。
私が受験生の時も、長文を読むたびに眠くなり、成績が伸びなかった時期がありました。
長文の問題集を解いている時だけでなく、大事な模試や、入試の本番まで眠くなってしまう人も少なくありません。
受験生の方々からも、本当にこの手のご相談は良くいただくんですが、実はこれって「当然のこと」だったりするんですよね。
「長文を読んで眠くなるのが、当然なの!?」と思う方、多くいらっしゃると思いますので、詳しく解説していきます。
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英語長文を読むと眠くなる原因とは
英語長文を読んで眠くなってしまう原因って、結局は「長文を読んでも楽しくない」からなんですよね。
もう一歩踏み込むと、「長文の内容を理解できていないから、楽しくない」ということです。
読めているんだか読めていないんだか、あいまいな理解のまま進んでしまっては、英文を目で追う作業のような形になってしまうので、集中力が続かないのは当然なんです。
これが英語ではなく、中国語などほかの言語でも、理解が出来なければ同じことになります。
日本語の現代文であっても、内容が理解できなくなると、集中力は切れてしまいますよね。
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まずは理解できる長文から取り組もう
まずは今のご自身の実力で理解できる、易しい長文から取り組んでみてください。
いきなり難しい問題集に取り組めば、理解も難しいですから、当然ながら集中して読むことはできません。
自力で理解できる長文からスタートして、徐々にレベルを上げていくことが大切です。
英語長文の問題集にはレベルが記載されていますから、ご自身の読解レベルよりも1つ易しい問題集に取り組んでいきましょう。
理解できる長文を1題ずつ読み解いていく中で、長文を読むための「体力」も養われていきます。
長文を1題解くごとに、長文を読み解くことに慣れていき、集中力も上がっていきます。
長文に集中できない要因として、「演習不足」はとても大きいです。
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長文の演習はタイミングが重要
英語長文の演習は体力が最も必要なトレーニングの1つですから、体力が十分に残っているタイミングで取り組みましょう。
私が受験生の時は、勉強をスタートしてエンジンがかかってきたタイミングか、最後のタスクでラストスパートをかけるときに取り組んでいました。
このタイミングであれば、やる気がありますので、英語長文にも集中することができました。
ご自身で勉強に取り組む中で、「今は調子が良いぞ!」というタイミングで、英語長文に取り組むようにして見てください。
ヘトヘトで眠い時に難しい英語長文に取り組んだら、それはもう間違いなくねてしまうでしょう笑