Engageという英文法の問題集、Vintageやネクステージと比較するとマイナーではありますが、とてもおすすめです。
Vintageと名前も似ていて、同じ出版社から出版されている、「姉妹本」という位置づけ。
パッと見はVintageやNextStageなどと同じく、英文法の問題がたくさん掲載されている問題集ですよね。
大学入試向けの英文法の問題集はたくさんありますが、Engageは何が違うのか、徹底的に解説していきます。
「Engageのレベル」をネクステージなどと比較しながら、お伝えしていきましょう。
⇒私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら
Engageのレべル、難易度
Engageは大学入試向けの英文法の問題集の中でも、最も易しい部類に入るのが一番の特徴。
大学入試の基礎的な英文法の問題を、たくさん解けるようになっています。
大学入試では基礎問題の出題もかなり多いので、Engageをしっかりと固めていけば、英文法の偏差値でいえば50後半ほどまでは狙えるようになるでしょう。
基礎的な参考書ではありますが、大学入試において本当に大切な部分を固められますから、ぜひ取り組んでみてください。
いきなりVintageに取り組んでいる人も多いですが、Vintageは2ランクほど上の問題集で上級者向け。
英文法が苦手な人が取り組んでも、「理解したつもり」で終わってしまう可能性が高いです。
英文法の問題集のレベルをしっかりと把握したうえで、必要な問題集に取り組みましょう。
⇒私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら
Engageとネクステージの違い
Engageは初級者向けの問題集に対して、ネクステージは中級者向け。
そしてEngageは初級者向けなので、やや解説が詳しいという特徴があります。
一方で問題数はネクステージの方が、500問ほど多くなっています。
英文法に苦手意識がある人や、基礎をしっかりと固めたい人は、Engageに取り組むと良いでしょう。
ネクステージの方が圧倒的に知名度は高いので、ネクステージに飛びつく人が多いですが、レベルや目的を理解したうえで判断してください。
実際に書店に足を運んで中身を見て、自分に合う方を選ぶのがベストですね。
⇒私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら
Engageが終わったら次は
Engageは初級者向けの問題集なので、こちらを固めたらもう1冊、レベルの高い問題集へ進むことをオススメします。
姉妹書のVintageでも良いですし、スクランブルや英頻1000などもおすすめ。
これらで仮定法や比較など、各分野をしっかりと固めてから、さらにランダム形式の問題集へステップアップするのが最強のルートです。
「英文法ファイナル問題集」や「竹岡の英文法・語法ULTIMATE究極の600題」などが有名。
Engageを1冊目の問題集としてしっかりと固めて、そこから徐々にレベルを上げて、志望校合格を目指していきましょう。