英文法ポラリスの使い方を英語講師が魂を込めて解説します


私が受験生の時はもう結構前、その時は英文法ポラリスという参考書はありませんでした。

ここ数年で人気がうなぎ上りに上昇中の、関先生が手掛ける英文法の参考書。

私も実際に購入して中身を見てみましたが、参考書は年々進化していますね。

解説が詳しい参考書は昔からありましたが、現代の参考書は「楽しく勉強できる」という点にすごく力を入れている印象です。

英文法ポラリスも表紙がきれいでかわいらしく、中身もカラフルでレイアウトが見やすい、そんな参考書。

NextStageやVintageは超ロングセラーの大人気問題集ですが、分厚くて中身を見た時に、「なんだか楽しくなさそう・・・」と感じる人も多いと思うんですよね。

自分でガンガン勉強を進めていける人ならいいんですが、勉強が苦手な人や、なかなかやる気が出ない人にとって、「楽しく勉強できない参考書」というのは、致命的になってしまいます。。

そんな感じで英文法ポラリスの良さを語らせていただいたところで、英文法ポラリスの使い方を徹底的に解説していきます。

英文法ポラリスを使って、偏差値をハイスピードで伸ばしていきたい人は、じっくり読んでください!

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英文法ポラリスの使い方を徹底解説

①参考書で英文法の理解

英文法ポラリスを解く前に、英文法を深く理解する必要があります。

問題を解くにあたって、まずはその知識を理解しておかなければいけないという事です。

例えば日本史の問題を解くにしても、知識がない状態では、アウトプットのしようがないですよね?

これは英文法も同じで、問題を解く前にまずは理解からはいらなければいけません。

NextStageなどの問題集からスタートする人がいますが、これは日本史の参考書を勉強せずに、どんどん過去問や問題集を解いているような状態で、効率的でないことはわかりますよね!

 

英文法ポラリスは各章に重要なポイントのまとめが書かれているんですが、これを読むだけでは私は不十分だと思います。

あくまで要点が書かれているだけですから、もっと深く根本から理解するためには、専用の参考書で英文法を理解する必要があります。

例えば「深めて解ける英文法INPUT」であったり、「英文法の核」であったり、詳しく英文法を解説してくれる参考書ですね。

授業を受けているような感覚で、有名な講師が教えてくれますから、文法をばっちり理解できます。

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②自力で問題を解く

参考書で文法を理解したら、自力で問題を解いていきます。

レベルが1、2、3の3つに分かれていますが、問題を解いてみてあまりに難しいようであれば、レベルを1つ下げてください。

「少し難しいな」と感じながら、7割ほど正解できるのが、自分に合った難易度です。

 

分からないとすぐに答えを見てしまう人がいますが、入試では当然誰も答えを教えてくれませんから、自力で答えを導き出していくトレーニングがとても大切。

1問1問としっかりと向き合って、1点でも多く取る気持ちで問題に取り組んでいきましょう。

 

③解説を読む

問題を解き終えたら丸付けをして、解説をじっくりと読んでください。

関先生の詳しい解説を読んで、特にミスをした問題は理解を深めていきましょう。

じっくりと解説を読んでも分からない部分はあると思うので、これはインターネットで検索して、細かい部分を補強することをお勧めします。

参考書の解説だけで理解できないケースは、受験勉強の中では多々ありますから、そのたびにインターネットで補強をすることで、補っていくクセをつけてください。

 

また「ミスをした問題全てに、マーカーを引いておく」ようにしましょう。

英文法ポラリスは1冊あたり400問の問題がありますので、何周もするとものすごい量になってしまいますから、ミスをした問題だけを復習できるように、マーカーを引いておきます。

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④解きなおし

ミスをした問題だけで良いので、2周、3周と解きなおしてください。

英文法ポラリス1冊に収録されている400問は、1問もミスしなくなるまでやりこまないと、入試で文法の問題を解けるようにはなりません。

「この問題は入試で出ても、絶対にミスしない!」と自信を持って言えるまで、やりこんでいきましょう。

本当に多くの人がこの復習が適当で、解いて終わりになってしまっているので、実質的に実力試ししかできていないんですよね。

「ミスをした問題を解けるようになる」、ここが伸びる部分なのに、解いて丸付けをして終わりじゃ、伸びた部分が全くないんです。

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⑤次のレベルへ進む

ここまでやりこんで1冊の問題が完璧になったら、初めて次のレベルへと進みます。

英文法ポラリスは1冊400問ほどで、NextStageなどと比べると問題数が少ないので、3冊すべて取り組んで演習量としては丁度良いくらいです。

一度取り組んだら最後まで、ミスが1つもなくなりまでやりこむことを徹底してください。

3冊すべてこの取り組み方でやりこめば、大学入試の英文法は怖いものなしです!

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