富田の英文読解100の原則の難易度は東大・早稲田・慶應レベル!?


英語の講師として超有名な富田先生が手掛ける、「富田の英文読解100の原則」。

「英文を読む力を伸ばす」ことに特化して、学べる参考書になっています。

英語長文を読み解いて、その解説を読む中で、英文読解のルールを学んでいく形式。

CDや音声はついていないので、音読などのトレーニングはできませんが、解説がとても詳しいです。

ここでは「富田の英文読解100の原則のレベル」を、徹底的に解説していきます!

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富田の英文読解100の原則のレベル、難易度

富田の英文読解100の原則は上巻と下巻に分かれていて、それぞれレベルが異なります。

上巻が日東駒専~共通テストよりやや難しい程度で、中級者向け。

対象の偏差値は河合塾の数値で、50前半から中盤ほど。

共通テストの英語で6割ほど取れるようになったら、取り組むのがベストタイミング。

 

一方で下巻はMARCH~早慶・東大京大レベルとなり、上級者向けです。

河合塾の偏差値でいうと、60以上になってから取り組んでいきましょう。

MARCHの過去問で合格点を取れるようになった状態で、演習するのがベストタイミング。

まずは上巻で基礎を固めて、原則を学び、それから下巻へ進んでいくのが良いですね。

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富田の英文読解100の原則の到達レベル

上巻をしっかりとやりこんでから、問題集で原則を使いこなせるようにしていけば、共通テストでは8割以上取れるようになるでしょう。

日東駒専では8割以上、MARCHでも戦える長文の読解力が身についていきます。

あくまで富田の英文読解100の上巻だけでという事ではなく、たくさん問題演習をしてからということです。

 

下巻をやりこんで、長文演習も繰り返し、上巻と両方の原則を使いこなせるようになった場合。

早慶や東大・京大レベルの英語長文であっても、戦えるようになっていきます。

後は過去問演習や難しい長文の問題を追加していくことで、慣れていくだけです。

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富田の英文読解100の原則に取り組む前に

ここまでお伝えした通り、富田の英文読解100の原則は中級者や上級者に向けた参考書で、全体的に難易度が高いです。

英語長文を読み解いて、その解説を読む中で原則を学ぶ形になりますから、用意された長文をある程度は読み解けることが大前提になっています。

「ゼロから長文を読めるようにする!」という参考書ではなく、あくまで解説が詳しい長文の問題集だと考えて取り組むようにしてください。

長文が全く読めないようであれば、まずは「英文解釈の技術シリーズ」などで1文1文を正確に読む力を鍛えて、基礎レベルの長文の問題集をたくさん演習してから、富田の英文読解100の原則へステップアップしましょう。

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