速読英熟語や解体英熟語、英熟語ターゲットなどと比べるとマイナーですが、「まる暗記ゼロのイディオムマスター」という英熟語帳はとても質が高く、評価も高いです。
その名の通り「丸暗記ゼロ」がテーマで、力技で覚えるというよりも、理解しながら学んでいくというイメージ。
英熟語帳は基本的に、熟語と訳とその例文という感じで、熟語の解説はないケースが多いです。
まる暗記ゼロのイディオムマスターは、1つ1つの熟語が詳しく解説されているので、理解できるという点がとても大きな特徴です。
英熟語の暗記がどうしても苦手という人は多いですが、そういった方はぜひまる暗記ゼロのイディオムマスターに取り組んでみてください。
ここでは「まる暗記ゼロのイディオムマスターのレベル」を徹底的に解説していきます!
⇒私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら
まる暗記ゼロのイディオムマスターのレベル、難易度
見出し語が520個となっておりまして、収録されている熟語の数としては、さほど多い方ではありません。
速読英熟語が700個台、英熟語ターゲットが800個台、そして解体英熟語は1000個以上収録されています。
共通テストやMARCHレベルまでであれば、まる暗記ゼロのイディオムマスター1冊で攻略できますが、それ以上の早稲田や慶應、東大・京大などを目指す場合は、不足を感じる可能性があります。
難関大学を目指す人であっても、1冊目の英熟語帳としてまる暗記ゼロのイディオムマスターを覚えていくと、基礎・基本の熟語がガッチリと固まるのでとてもおすすめです。
例えばいきなり解体英熟語で、1000語もの英熟語を一気に暗記するのは、相当難しいですよね。
まる暗記ゼロのイディオムマスターから固めて、頻出の熟語500語を一気に覚えていくと、それだけで基本が固まって成績にも表れます。
⇒私の英語の偏差値が1か月で43から70に爆上がりしたワザはこちら
まる暗記ゼロのイディオムマスターが終わったら次は
まる暗記ゼロのイディオムマスターが終わって、過去問演習をしてみて、熟語に不足を感じた時。
解体英熟語を2冊目に取り組んでいくのがおすすめ。
既に覚えた英熟語にはチェックをつけて、新たに覚えなければいけない熟語だけをピックアップしてください。
解体英熟語の1000語をすべて覚えるのは大変ですが、既に暗記した熟語をカットすれば、覚えられない量じゃなくなるはずです。
解体英熟語まで完璧に覚えきれば、早稲田や慶應、東大・京大の英熟語であってもしっかりとカバーできますし、これ以上の熟語を覚える必要はありません。
熟語の暗記には時間がかかりますし、覚える量も多いので、余裕をもってスケジュールを立てていきましょう。