関先生が手掛ける、とても解説が詳しい英語長文の参考書、「英語長文ポラリス」。
新しい英語長文の参考書の定番として、受験生にも定着しています。
英検やTEAPなど4技能試験にも活きるように、音声を使った音読もできるようになっています。
そして1文1文の全ての英文の、文構造が解説されているので、読めていない部分をしっかりと復習することができるんです。
そんな「英語長文ポラリスのレベル」について、詳しく解説していきます!
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英語長文ポラリス1のレベル、難易度
英語長文ポラリス1は、「共通テストや中堅大学よりも少し難しい難易度」と表記があります。
中堅私大というと日東駒専レベルで、それよりも少し難しいとなると、河合塾の偏差値で55ほどの学力が必要になります。
共通テストでいえば7割くらいは取れている人向け、といえるでしょう。
日東駒専を目指す人は、英語長文ポラリス1を完ぺきになるまでやりこんで、過去問演習や問題演習をしていけば、合格点が取れるようになります。
英語長文ポラリスは長文を自力で読み解いて、解説をじっくりと読んで学んでいく形式。
なので収録されている英語長文が理解できないと、演習することができません。
解説をなんとなく読んで、分かったつもりになって終わりになってしまいます。
一定の実力がついて、「少し難しい」と感じるくらいになったら取り組んで、読解力を上げていきましょう。
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英語長文ポラリス2のレベル
英語長文ポラリス2は、「MARCHよりも少し難しい難易度」と表記があります。
MARCHや関関同立よりも少し難しいという事で、難易度はかなり高いです。
河合塾の偏差値でいえば、58くらいに到達してからでないと、難しくて長文が解けないと思います。
このレベルまで来るとかなり長文が難しくなり、読んでいても理解できないケースも増えてくるでしょう。
その中でも自力でなんとか読み解けるように、試行錯誤していくことが大切です。
ポラリス2をやり切って、過去問演習を重ねれば、MARCHレベルであれば合格点をしっかりと越えられます。
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英語長文ポラリス3のレベル
英語長文ポラリス3は「早慶や東大京大レベル」で、かなり難易度が高いです。
長文の文構造が難しくなることはもちろん、テーマも理解しづらくなり、とても読みづらいと感じるでしょう。
河合塾の偏差値で60前半~中盤くらいに到達してから、取り組むようにしましょう。
このレベルになるとスムーズに理解するという事は難しく、難しいと感じながらもなんとかストーリーを理解して、回答をひねり出していくことが大切です。
ポラリス3をやり切って読解力を鍛えてから、過去問演習に取り組んでいけば、早稲田や慶應・東大京大など最難関大学も見えてきます。
難しいと感じたら英語長文ポラリス2の復習や、少し易しい問題集で鍛えなおしてから、もう一度ポラリス3に挑戦していきましょう。