英文法の核&問題演習編のレベルは東大・早稲田?使い方を講師が解説


ポレポレで有名な西きょうじ先生が手掛ける、「英文法の核」という参考書。

知名度はさほど高くないですが、知る人ぞ知る名書といえるでしょう。

英文法の核は講義と問題演習編の2つに分かれていて、講義の方で文法を理解して、問題演習編でアウトプットする流れで進んでいきます。

西きょうじ先生の参考書という事で、やはり解説は詳しく、「丸暗記ではなく文法を深く理解する」ことをテーマに置いています。

大学入試の本格的な英文法がイマイチ理解できない、文法がつめこみになってしまっているという人は、ぜひ英文法の核を勉強してみてください。

ここでは「英文法の核のレベル」「効果的な使い方」について、詳しく解説していきます!

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英文法の核のレベル、難易度

英文法の核は難易度が高めで、中上級者向け。

早稲田や慶應、東大京大といった難関大学を目指す人に取り組んでいただきたい参考書です。

内容が難しい分、基礎的な部分は解説が及んでいないケースも見られますので、偏差値が50後半になってから取り組んでいくと良いでしょう。

表面的な文法の知識ではなく、深く理解して知識を磨き上げることができますので、これまで学んだこともより理解を深められるはずです。

講義の参考書でしっかりと理解して、問題演習編でアウトプットしていけば、難関大学の英文法にも対応できるようになっていくでしょう。

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英文法の核の使い方

講義の参考書でしっかりと理解をして、その内容を問題演習編で実践的にアウトプットするという流れで進めていきます。

講義の参考書を全て読み切ってから、問題演習編に進むよりは、1項目ずつ演習していくことをオススメします。

というのも全て読んでから解こうとすると、細かい部分を忘れてしまっていて、アウトプットがあいまいになってしまう可能性があるからです。

 

問題を解いたら解説をじっくりと読んで、深く理解してください。

ミスをしてしまった問題の番号には、必ず印をつけておいて、何周も解きなおしましょう。

一度ミスした問題は苦手な部分なので、何回か解きなおしただけではまた、初見の問題をミスしてしまう可能性が高いです。

入試本番で類題をミスしないように、印をつけて徹底的にやりこんでください。

 

そしてミスが多かった分野に関しては、講義形式の参考書に戻って、勉強しなおしていきます。

自分の苦手を意識したうえでもう一度、参考書を読んでいくことで、より理解を深めることができます。

この取り組み方で全ての問題をミスなく回答できるようになり、なおかつ講義の参考書もしっかりと理解出来たら、英文法の核は卒業です。

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英文法の核が終わったら

英文法の核が終わったら、次は過去問演習をして、必要な勉強をあぶりだしましょう。

ランダム形式の問題集に取り組むのか、英作文の対策をするべきなのか、和訳の勉強をするべきなのかなど。

ご自身が合格するために必要な勉強を明確にして、ステップアップしていきます。

英文法の核で文法の理解を深めた状態であれば、スムーズに上達していくはずです。

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