通常の3つのレベルに分かれている英文法をポラリスだけでなく、「英文法ポラリスファイナル演習」というものが出版されていることはご存じでしょうか。
「通常の英文法ポラリスと何が違うんだろう?」と思う人もいると思います。
英文法ポラリスは文法の問題集で、関先生が手掛けていることもあり、解説が詳しいことで有名です。
そして3つのレベルに分かれていて、自分のレベルに合った問題を解けるようになっています。
ここでは「英文法ポラリスファイナル演習の違い」と「問題のレベル」の2点を、詳しく解説していきます!
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英文法ポラリスファイナル演習の違いとは
英文法ポラリスファイナル演習は、「ランダム形式で問題を解く」という点が大きな特徴。
通常の英文法ポラリスは、比較や時制など分野ごとに章が分かれています。
この構成ですと各分野を徹底的に鍛えられる一方で、入試本番でランダムに出題されたときに、回答率が下がってしまうというデメリットもあります。
例えば「この章は比較ですよ」と分かっていて、比較の問題を解くのと、様々な分野からランダムで出題されている場合では、難易度は大きく異なりますよね。
そういった実戦での回答力を養うために、「英文法ポラリスファイナル演習」が出版されました。
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英文法ポラリスファイナル演習のレベル
レベルは3つに分かれていて、通常の英文法ポラリスの難易度と大きな違いはありません。
レベル1は標準編で、日東駒専よりも少し難しい程度。
レベル2は応用編で、MARCHと同等か少し難易度が高いです。
レベル3は発展編で、早慶レベルの難易度となっていてとても難しいです。
ご自身のレベルに合わせて、志望校まで1つずつ問題集を追加して、ステップアップしていきましょう。
レベル選びで迷ったら、まずはレベル1から始めてみてください。
基礎は飛ばして、難しい勉強をした方が成績が伸びる気がしてしまいますが、基礎ほど重要な勉強はありません。
レベル1に取り組んでみて、簡単すぎれば次のレベルへ進めばOKですから、基礎の確認も兼ねて易しいレベルからスタートしてみましょう。
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英文法ポラリスファイナル演習の取り組み方
「通常のポラリス1を終える→英文法ポラリスファイナル演習1へ」という流れで、通常のポラリスとファイナル演習を交互に進めていくのがおすすめ。
分野ごとに一定のレベルまで学んで、それをランダム形式でアウトプットしていくというサイクルで取り組むことで、各分野の理解と実践的な力の両方を伸ばすことができます。
ファイナル演習を挟みながら演習していけば、自分の志望校のレベルまで問題集を終えた時に、過去問に入るとしっかりと得点が取れるはずです。
それから英作文や並び替え問題など、入試の形式に合わせて対策を加えていけば、様々な問題に対応できるようになっていきます。