大学入試に向けて過去問演習などをしていると、「記述問題がどうしても苦手」という人も多いと思います。
ほとんどの受験生がマーク式に問題の方が、記述式の問題よりも解きやすいと感じるでしょう。
入試までの期間に余裕があれば、記述式の問題の対策をすればよいのですが、他にも勉強しなければいけないことがたくさんあると、記述対策に時間を使っている余裕がないかもしれません。
そんな方々のために、「GMARCHで英語の試験がマーク式のみの出題の大学」をまとめました。
記述や論述が苦手な人は、ぜひこれらの大学・学部を受験してみてください。
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学習院と立教の英語は記述が必須です!
学習院大学は記述・論述問題が多いことで有名で、配点もとても高いです。
和訳や英作文の対策は必須なので、しっかりと時間をかけて勉強しなければいけません。
マーク式問題を全て正解できたとしても、配点が高い記述問題を落としてしまうと、不合格になってしまう可能性があります。
立教大学は基本的にTEAPや英検など、4技能試験の対策が必要になります。
当然ですがライティングの試験がありますし、スピーキングの対策もしなければいけません。
一般入試の英語の試験よりも、圧倒的に対策に時間がかかりますから、スケジュールに余裕がない場合は、他の大学を目指すか、共通テスト利用を狙うのが良いでしょう。
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青山学院と中央は学部による
中央大学は基本的には記述・論述問題の比率が高く、英語では自由英作文や和訳、英作文など様々な形式が出題されています。
配点も高いので、対策をしておかないと合格は難しいでしょう。
「理工学部」「総合政策学部」「国際経営学部」「国際情報学部」の4つの学部は、マーク式の問題の比重がとても高いので、記述が苦手な人でも合格を狙うことができます。
青山学院大学に関しても英語は記述・論述が多いですが、「社会情報学部」「コミュニティ人間科学部」「2月21日実施の入試問題」の3つに関しては、マーク式問題の比重がとても高いです。
青学の中でもこれらの学部や入試日程で受験すれば、記述・論述をある程度は回避できます。
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明治と法政の英語はマーク式問題が多い
明治大学の英語は理工学部を除いて、マーク式問題の比重がとても高くなっています。
また法政大学の英語もオールマーク式で、記述・論述問題の対策は不要と言えます。
GMARCHの中でも、明治と法政は特にマーク式の比重が高いという事で、覚えておいて損はないでしょう。
全学部日程はマーク式が多いが・・・
全学部入試の英語は基本的に、マーク式問題がメインになっていることが多いです。
「個別入試よりも、合格しやすいかも!?」と感じる方もいると思いますが、全学部日程の方が合格の難易度は高いです。
入試の日程が早い分、滑り止めで受験する人が多くなるからですね。
マーク式の問題が苦手というのは、ほとんどの受験生に共通する事であり、マーク式がメインになるからといって、合格の難易度が下がるわけではありません。
むしろ合格最低点が上がることも考えられますから、合格の難易度も上がる可能性があります。
ですから少しでも入試までの期間に余裕があれば、記述・論述問題の対策にも取り組み、可能性を広げていきましょう。