「1%の合格率しかなくても、その可能性にかけて早慶を受験したい!」と思う人、少なくないのではないでしょうか。
「記念受験」と言われることもありますが、受験しない限り合格率は0%です。
記念受験の成功率を少しでも上げるために、「記述・論述問題を避けたい」と考える人も多いでしょう。
例えば英作文が出題される学部を受験する場合、対策をしておかないと、合格率は大きく下がってしまいますからね。
ここでは「早慶の英語で記述問題が出題されない学部」をご紹介していきます!
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早稲田大学の英語がマーク式のみの学部
「教育学部」「社会科学部」「理工学部」「人間科学部」は英語がマーク式のみで、基本的に記述式の問題は出題されません。
だからといって問題の難易度が易しいわけではないのですが、記述・論述がたくさん出題される学部と比較すれば、合格率は間違いなく上がるでしょう。
それぞれの学部で制限時間や出題方式が大きく変わりますので、記念受験であったとしても、十分に過去問演習には取り組んでください。
大問ごとの時間配分や、問題の解き方などは徹底的に研究しておかないと、合格できる可能性は極めて低くなってしまいますからね。
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慶應義塾大学の英語がマーク式のみの学部
慶應義塾大学は「商学部」「総合政策学部」「環境情報学部」の3つの学部が、英語では記述問題があまり出題されていません。
商学部は単語の記述をさせる問題が出題されていますが、それ以外は基本的にマーク式です。
総合政策学部と環境情報学部はメインの教科が、英語のみとなっており、マーク式とはいえ英語の難易度はとても高いです。
超長文といわれる、かなりボリュームのある英語長文が出題されますので、長文が苦手な人は合格できる可能性がかなり低いと言えるでしょう。
マーク式のみかどうかも重要ですが、ご自身の弱点や強みも分析したうえで、最大限に力が発揮できる入試方式を選んでください。
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早慶の入試問題の内容まとめ
ここまで英語がマーク式の学部をお伝えしてきましたが、「マーク式=易しい」という事は全くありません。
記述・論述も対策さえしておけば、本来はしっかりと得点を稼ぐことができます。
あくまで「記述・論述問題の対策にどうしても時間がかけられない」という人が、1%でも合格率を上げるために、マーク式のみの入試に挑戦するためのアドバイスをさせていただきました。
入試までの期間に少しでも余裕がある人は、自分が受験する大学・学部の幅を広げるためにも、積極的に記述・論述問題の対策はしておいてください。
早慶に限らずMARCHや日東駒専、国公立大学の二次試験でも、記述・論述問題は出題されていますから、本来は対策しておかないといけないものです。
また記述・論述問題に取り組むことで、マーク式の問題よりも自分の弱点としっかりと向き合うことができますから、学力の向上にもとても効果的です。