大学受験に向けて勉強に取り組んでいると、ついついスマホに時間を費やしてしまうこともあるでしょう。
SNSを長い時間見てしまって、「あ~、もっと勉強できたはずなのに・・・」と後悔。
そして「インスタやTwitterを消して、勉強時間を増やそう!」と焦りに近い気持ちも出てくると思います。
一方で私自身は受験生の頃、常にスマホは持ち歩いて、TwitterやYouTubeを見ながら勉強に取り組むことも多かったです。
ですから「SNSは絶対に消すべき!」とは私は全く思いません。
そんな私が「受験生がSNSとどう付き合っていくべきか」について、詳しく解説していきます!
私がSNSを消さなかった理由を教えます
私が受験生の時にSNSを消したり、スマホを封印したりしなかった理由は、「勉強に集中するため」。
「え、SNSがあった方が勉強に集中できなくない?」と思う人が多いと思いますが、実はストレスを解放できる手段を持っていた方が、勉強にも集中できるんです。
例えば私の場合は、「1日にやるべき勉強量」を決めていて、それを寝る前までに終えることができれば、どれだけスマホをいじってもOKとしていました。
朝起きるのが遅くなってしまった時は、ハイペースで勉強しましたし、ノルマがスムーズにこなせた日は、スマホで遊ぶ時間も増えていました。
一見、勉強時間は減ってしまっているように見えますが、ノルマをこなせていれば、スケジュール通りに進んでいるという事です。
むしろ息抜きをするツールとしてSNSが無ければ、勉強ばかりで飽きてしまいますし、メリハリもつかずずっとダラダラと勉強してしまっていたと思います。
SNSがサボりの原因ではない
「SNSをたくさんいじってしまうから、インスタとかを消して勉強時間を増やそう」と思う人が多いと思いますが、根本的な原因はそこではないと思います。
「本気で志望校に合格したい」という気持ちがあれば、SNSをいじる時間はあったとしても、毎日やるべき勉強はしっかりとこなすのではないでしょうか。
また1日にやるべき勉強量を明確にしていないと、何となく机に向かって時間だけが過ぎていき、メリハリがつかずSNSを開いてしまうというケースもよく見られます。
「今日は絶対に、ここまで終わらせる!」という明確な目標を立てて、そのスキマ時間でSNSで息抜きをするのが、正しい勉強の進め方です。
モチベーションやスケジュール管理の部分が原因で、結果としてSNSに時間を費やしてしまうのであり、SNSを封印したからと言って、勉強時間は増えないと思います。
寝てしまったり、ボーっとしてしまったり、他のスマホアプリを使ってしまったりと、別の要因で勉強以外のことに時間を費やしてしまうでしょう。