大学入試に向けて英語を勉強するとなると、多くの人が「英単語」や「英文法」の勉強からスタートするでしょう。
一方で模試や過去問を解くと必ず登場するのが、「英語長文」。
共通テストでも全ての問題が英語長文ですから、長文が読み解けなければ、偏差値は上がりませんよね。
ですから英語の勉強を続けていると、「英語長文っていつから本格的に対策しようかな?」と考えるタイミングが出てくると思います。
ここでは「大学入試に向けて、いつから英語長文を演習するべきか」を詳しく解説していきます。
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英語長文はいつからスタートする?
結論からお伝えすると、英語長文の勉強は今日からでもスタートしてください。
大学入試において英語長文の配点は圧倒的に高く、長文を攻略していかないと、受験は成功できません。
いつから取り組もうか迷っているのであれば、今日からでも勉強し始めるのがベストな選択であり、後回しにすることにメリットは1つもないです。
長文の勉強は体力を使いますし、ついつい簡単に取り組める単語の勉強ばかりをやってしまいがちですが、面倒くさがらずに取り組んでください。
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単語や文法を先にやらないとキツイ?
「単語や文法を先に勉強しないと、長文が読めないんじゃない?」と感じる人もいるでしょう。
例えば共通テストの英語長文を読むためには、当然ですが共通テストレベルの語彙や文法は学んでおく必要があります。
ですから最初は、中学生レベルの語彙や文法で読める易しい長文から、トレーニングを始めてください。
いきなり共通テストや志望校の長文を読んでも、理解できないのは当然のことで、その原因は語彙力や文法の理解だけではありません。
長文読解のトレーニングも足りたいないので、「語彙」「文法」「読解」の3つをバランスよく伸ばしていく必要があります。
易しい英語長文からであれば、いつからでもスタートできますし、長い期間をかけてトレーニングしていけばそれだけ、長文の読解力も鍛えられていきます。
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1冊目におすすめの長文の問題集
最初に取り組む英語長文の問題集としておすすめなのが、「英語長文レベル別問題集」。
1文1文の全ての英文の構造が記載されているので、読めていない箇所を徹底的に分析して、読解力を伸ばすことができます。
またレベル1からレベル6まで分かれていて、レベル1は中学生レベルの内容になっているので、初級者でも理解しながら取り組むことができるでしょう。
「解説が詳しい事」と「初級レベルから徐々にステップアップできる事」の2点を条件にして、英語長文の問題集を選んでみてください。
いきなり志望校のレベルの問題集や、過去問演習から入っても挫折してしまうでしょうし、理解できなくて当然なので、まずは易しい長文からスタートしてください!