早稲田大学の得点調整・成績標準化のやり方を暴露します


「早稲田大学では得点調整があって、合格最低点が実際よりもずっと高い」という噂がありますよね。

私が受験生の時も、早稲田大学を目指して勉強に取り組んでいましたが、過去問で合格点が取れても、「得点調整があるから、これじゃ合格できないのかな?」と不安になることが多かったです。

そんな時に採点をする中で、インターネット上で掲載されている素点と調整後の得点を徹底的に分析して、最も近い計算式を作り出しました。

入試での自分の素点をこの計算式で計算し、「これは調整後でも、合格点を超えているな!」という自信があり、実際に早稲田大学に合格することができました。

講師としても早稲田大学の得点調整を研究している私が、徹底的に「早稲田大学の得点調整の解説」をしていきます!

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早稲田大学の得点調整とは

早稲田大学では「選択科目による不平等が無いように」するのが主な目的で、得点調整が行われています。

例えば日本史の平均点が20点で、世界史の平均点が30点だった場合、同じ30点を取っても、日本史で30点を取った人の方が価値が高いということになります。

日本史選択の人と、世界史選択の人の素点を横並びで計算してしまうと、日本史選択の人が不利になってしまうので、不平等が無いように得点が調整されます。

 

また私が分析した結果、もう1つ得点調整の目的があると考えています。

それは「平均から大きく得点を下回る場合は、得点を少し大きく下げ、逆に平均を大きく上回る場合は、得点をさらに少し上げる」という傾向があります。

例えば英語がものすごくニガテで、平均点を大幅に下回る人は、他の教科で挽回できたとしても、1つの教科が明らかに合格水準に達していないということで、減点される可能性があります。

一方で平均点を大きく上回る教科がある場合、その突出した能力を評価するために、プラスで得点を加算していると考えています。

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早稲田大学の成績標準化の計算式がこちら

皆さんが気になるのは、得点調整の計算式ですよね。

そこで3つのステップに沿って、調整後の点数を概算していきましょう。

 

①過去問の素点から平均点を引いて、0.25をかける

過去問で配点を分析したうえで、その得点から平均点を引いてください。

配点は英語長文など重い問題ほど高く、知識をそのまま問うなどの問題は配点が低いです。

1つ1つの得点の配点を分析したうえで、満点と一致するように考えましょう。

素点から平均点を引いたら、0.25をかけてください。

 

②素点から平均点を引いて、さらに満点の半分の点数を追加する

素点から平均点を引いた得点に、今度は満点の半分の点数を追加してください。

例えば満点が40点の試験であれば、20点を追加します。

 

③ ①と②の得点を追加する

例を挙げると、「素点=40点」「平均点=30点」「満点=60点」だとします。

(40-30)×0.25 + (40-30) +30

=2.5+40

=42.5

平均点よりも10点高い分だけ、素点よりも少し得点が上がります。

最初に「素点マイナス平均点」に、0.25をかけることで、得点が平均と乖離すればするほど、得点が追加されたり、マイナスされたりすることになります。

この式はこれまで多くの受験生を見てきて、かなり信ぴょう性の高い数値が出ますので、ぜひ参考にしてください!

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