大学受験に向けて勉強を進めていると、「英語構文」というワードを耳にすることになるでしょう。
「構文ってそもそも何?」という感じで、何となくわかるようで、分からない人が多いと思います。
あまりよく知らない「英語構文」が重要だと言われると、なんだか不安になってしまいますよね。
ここでは「大学受験における英語構文とはそもそも何なのか」と、「英語構文の暗記におすすめの参考書」の2点を詳しく解説していきます!
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そもそも英語構文とはいったい何?
英語構文とは英文法の中に含まれていて、「型」として決まっているものを特別に、英語構文と呼びます。
例えば[too to構文」や[so that構文]、[it that構文]などは、一度は耳にしたことがあると思います。
どれも型が決まっているもので、理解するのも大切ですが、暗記することも必要になるんです。
形をしっかりと覚えていないと、英文の中で出てきても訳すことが出来ません。
そして英作文でも狙われることが多いので、英語構文はとても大切です。
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英語構文の暗記におすすめの参考書
たくさんの英語構文を暗記したいのであれば、「解体英語構文」がおすすめ。
構文数は285個と、かなり多くが収録されています。
285個もの構文を覚えれば、大学入試における英語構文は十分。
英文の中でじっくりと構文を学びたい場合は、「リンケージ英語構文」や「英語の構文150」がおすすめ。
解体英語構文と比べると構文の数は少ないですが、特に重要な構文をじっくりと学べるようになっています。
重要な構文を含んだ英文を訳し、解説を読んで、そして音読もできます。
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英語構文の暗記のコツ
英語構文の暗記の際には、「英文の中で覚える」という事がとても大切です。
例えば[too to構文」を「~すぎて~だ」と訳だけを覚えても、複雑な英文の中で登場した時に、スムーズに訳すことが出来ません。
そもそもtoo to構文が含まれている英文であることすら、気づけない可能性も高いです。
英文を丸ごと書き出して、音読をして、英文ごと覚えるようなイメージで取り組みましょう。
ただ訳を覚えるだけでは、学習としては全く不十分です。
書いて覚えていけば英作文でも活きてきますし、音読すればスピーキングのトレーニングにもなります。
英語構文の学習はリーディング、ライティング、スピーキング、リスニングのすべてに活きてくるので、英語力を底上げすることが出来ます。
もちろん英単語の暗記と比較すれば優先順位は低くなりますが、難関大学を目指す人や、ある程度はスケジュールに余裕がある人は、必ず取り組むようにしましょう。