大学入試向けの英文法の問題集として、「英頻」はとても有名です。
その中でも「英語頻出問題総演習」は赤い表紙で、Amazonではレビューが200件を超える超人気シリーズ。
近年はNextStageやVintage、スクランブルを使う人が多いですが、英語頻出問題総演習も長く愛用されてきました。
有名なネクステなどと大きな違いはなく、英文法・語法を中心に、膨大な量の問題を演習できる問題集。
問題数がかなり多い分、解説はあまり詳しくないですが、ガンガン問題を解いて頻出の問題に慣れていくことが目的です。
ここでは「英語頻出問題総演習の口コミ」と「英語頻出問題総演習の難易度」について、徹底的に解説していきます!
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英語頻出問題総演習の口コミ
英語頻出問題総演習の最も評価できる点は、「ランダム形式になっている」という部分。
ネクステなど有名な問題集は基本的に、「仮定法」「比較」「時制」などと分野ごとに分かれています。
分野ごとに抜け漏れ無く固めることはとても大切なのですが、入試ではランダムで問われます。
「比較からの出題ですよ」と教えてくれるケースは、ほぼありません。
普段は分野ごとに解いている人が、入試本番でランダム形式で出題されたときに、対応できないというケースは珍しくないです。
英語頻出問題総演習はランダム形式なので、入試での実践的な得点につながります。
NextStageなどで分野ごとに徹底的に固めてから、英語頻出問題総演習で文字通り総演習に取り組めば、英文法は相当な力が身につきます。
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英語頻出問題総演習のレベル、難易度
英語頻出問題総演習は数多くある英文法の問題集の中でも、難易度はかなり高い部類です。
早稲田や慶應、東大・京大など難関大学を目指す人におすすめ。
MARCHレベルを志望する人は、文法で9割以上稼ぎたい人が取り組むと良いですね。
基礎を固めたうえで英語頻出問題総演習に取り組めば、英文法の問題集はそれ以上必要ないでしょう。
早慶レベルの文法問題であっても、しっかりと回答できるようになります。
特に私立大学は文法問題が頻出なので、徹底的にやりこむことをオススメします。
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英語頻出問題総演習に取り組む注意点
英語頻出問題総演習は早慶レベルですが、志望校が早慶だからといって、いきなり取り組んではいけません。
問題の難易度が高いので、何となく問題を解いて答えを暗記してと、ほとんど意味のない勉強になってしまいます。
志望校のレベルに合わせて問題集を選ぶのではなく、ご自身の今の実力に合わせて、選ぶようにしてください。
志望校が早慶レベルであっても、偏差値が40であれば、高校基礎レベルの問題集から取り組まなければいけません。
1歩1歩ステップアップする以外に、成績を伸ばす方法はないです。
易しい問題集ですと、ブライトステージやエンゲージなどがおすすめです。