日本史のテーマ史とは?おすすめ参考書と勉強法をガチ解説


日本史のテーマ史とは

日本史のテーマ史と言われても戸惑ってしまう方もいるかも知れません。

テーマ史とは歴史を時代で区切るのではなく、テーマで区切ってまとめられるものを言います。

江戸時代や明治時代のように時代ごとでの区切りではなく、時代をまたがっての外交史・政治史・経済史・文化史といったテーマについて設問されるものです。

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大学受験において日本史でテーマ史は頻出問題

大学受験において日本史のテーマ史の問題は共通テストだけでなく有名私立大学でも頻出問題となっています。

必須とも言えるテーマは史学史、女性史、琉球・沖縄史、蝦夷地・北海道史・教育史などがあります。

 

具体的な学習方法と参考書・問題集

試験における学習は質も大事ですが、何よりもです

そして、試験は何と言ってもアウトプットの場ですから、常に、いかに試験の場で正しくアウトプット出来るかを考慮してインプットを効率良くしたいものです。

受験対策の学習で重要なのは効率よく無駄の無い学習をする事です。

 

テーマ史の学習もインプット→アウトプットの繰り返しが基本です。

 

まず、通史をしっかりインプットしましょう。

学校の授業や教科書に入る前とか、日本史が苦手な方にインプットで最適な参考書が『教科書より優しい日本史ノート』です。

『教科書より優しい日本史ノート』と同じシリーズで講義形式である『教科書より優しい日本史』とセットでの学習がお勧めです。

これらで通史の流れの大枠を一気につかみましょう。

『教科書より優しい日本史』でインプット。

『教科書より優しい日本史ノート』でアウトプットをします。

繰り返して通史の流れの大枠をつかめば学校や塾、予備校の授業や教科書がよく分かるようになります。

 

次に、共通テストの過去問をしましょう。

ここまで来たら自分の苦手なところがわかって来るはずです。

 

そうしたら通史に戻ってインプット。

また、過去問でアウトプット。

繰り返しているうちに自分の実力がUPしているのが実感できるようになります。

 

更に実力をつける為に、今度は志望校の過去問集や予想問題集でのアウトプットをしましょう。

一通り終わったら、また、苦手なところのインプット。

この段階で更にインプットを深めたい場合は『石川晶康日本史Bテーマ史講義の実況中継』がお勧めです。

アウトプットではZ会の『攻略日本史テーマ・文化史 整理と入試実践』が良いでしょう。

 

このインプット→アウトプットの繰り返しを納得するまで続けていけば、必ず、志望校に合格できます。

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大学受験の日本史のテーマ史まとめ

①日本史の通史の大枠をしっかりと頭にインプット。

②簡単な問題集でアウトプット。

③インプットが足りない所や苦手なテーマを意識しつつ、学校・塾・予備校でインプット の質と量を高める。

④過去問でアウトプット。

⑤更に弱点を意識しつつインプット。

⑥志望校を考慮して適切な予想問題集等でアウトプット。

⑦後は取りこぼしの無いようにひたすら繰り返す。

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