筆者は1年間の浪人生活を経て、一橋大学に合格したものです!(浪人時には模試の成績優秀者に掲載されたこともあります)
英語・国語・日本史の3科目を選択し、早慶上位学部にも全勝した経験があります。
この記事では「現代文単語 覚え方」について、筆者の経験も交えながら現代文の得点を爆発的に向上させるコツを徹底的に解説していきます。
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現代文単語は必要?いらない?
現代文は読解力さえあれば得点が伸びていく、そう思われていませんか?確かに、その通りなのですが、読解力を着けるには前提条件があります。
それは、「単語力」です。
英語の勉強をするとき、まずは英単語の学習から始めますよね?
それと同様、私たちの母国語である日本語でも単語力はとても重要なのです。
特に、早慶やMARCHを中心とする難関大学の国語の入試では、日常生活では聞いたことのないような単語が出てきます。そんなとき、その言葉を知っているのと知らないとでは、文章の理解度に雲泥の差が出るんです。
たった一つの単語を知らないだけで、文章の意味が分からなくなってしまうということもあるんです。それくらい日本語においても単語力が重要だということをご理解いただけたでしょうか?
ここからはそんな現代文の単語力を身に着けるのに最適な教材を紹介していきます。
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新現代文単語
いいずな書店RTから出版されている語彙・評論語集。
難易度は高めで、難関大学を目指す人向けの教材といえるでしょう。現代文は言い換え表現に気づくことが、正解の選択肢を導き出す正攻法なので、難易度が高い語彙を知っていることはそのまま得点力の向上につながります。
この教材は、大学入試に頻出の言葉が網羅的にジャンルごとにまとまっているので、語彙と語彙の関連を脳内で結び付けるのにぴったりです。
レイアウトも工夫されており、各テーマごとにその内容を解説した評論の論点は、それ自体が一つの読み物として面白いです。飽きが来ないような工夫が凝らされた一冊となっているので、苦痛を感じることなく学習を続けることができるでしょう。
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読解を深める現代文単語
「読解を深める現代文単語」は、参考書で有名な桐原書店から出版されている現代語単語集です。
この教材は語彙力の強化はもちろん、評論分の頻出テーマも押さえることができます。また、改定もされており、近年頻出の語彙もきちんと収録されています。
新しく始まった国語の共通テストでは、自らアウトプットする表現力が求められますが、それを養成する副詞や接頭語・接尾語も入っているのが特徴です。
見開き1ページに、いくつかの評論用語が掲載されており、練習問題もついていてアウトプットしながら学習を進めることができ飽きがこないように工夫が凝らされていました。
受験生はもちろん、語彙力を増やしたい方にもおすすめできる鉄板の教材となっています。
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現代文単語を学習したら次は?
現代文単語を学習したら、現代文入試で出てくる大抵の単語は目にしているはずです。それでもわからない言葉が出てきたら、それは他の受験生も知らないでしょう。そこで必要になるのが前後の文章から答えを推測する読解力です。
当然ですが、読解力をつけるにはとにかく文章を読むことです。自身の志望校の文章を中心に、同レベルの大学の過去問を解く、もしくは、書店に行って自分の興味のある新書を読むことがおすすめです。
もし志望校の現代文が難解過ぎて読むのがつらいという方は、まずは共通試験、センター試験等の現代文の過去問を解いて肩慣らしをしていくステップを踏むこともおすすめですよ。
上記のような学習法を実践し、現代文の得点力向上を果たしてライバルに差をつけていきましょう!