精読の極意の難易度は東大・早慶レベルで難しい!使い方と評価・評判・口コミレビュー


筆者は一浪で東京都立大学、明治大学などに合格した者です。

この記事では「入試英文 精読の極意 新装版」について、徹底的に解説します!

 

精読の極意とは 

・概要:英語長文の読解方法を解説した参考書

・著者、出版社:丹羽裕子(研究社)

・レベル:大学受験、難関国公立大学、最難関私立大学

・構成:20題の長文と設問、詳細な解説

・口コミ、レビュー:多くのサイトで平均星4以上の評価を獲得。優れた参考書として評判が高い。

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精読の極意の新装版の違い

手元に旧版を持っている方のレビューによると、1993年の発売当初と装丁が異なるだけで、内容に違いはないようで、価格についても変更されていないそうです。

 

精読の極意のレベル、難易度

この参考書は口コミ通り、東大や京大などの難関国公立二次試験、または早慶などの難関私立大学レベルといえます。

かなり上級者向けの参考書になるため、ある程度の実力がないと活用することができないでしょう。苦手な分野や理解が曖昧な箇所を残している場合には、そちらの学習を優先するべきです。

また、MARCHや旧帝大未満の国公立大学の受験生には、確実にオーバーワークとなるため、よほど余裕がある場合以外はやらなくて構いません。特に、志望校の回答がマークシート方式の場合には、本書をやる必要はないでしょう。

東大をはじめとする旧帝大クラスや早慶の受験生でも、生半可な実力では消化不良を起こす恐れがあります。文法や構造分析など英語の基礎固めがほぼ完璧で、過去問に突入するまでに時間がある場合に限って、ぜひやっておきたい一冊です。

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精読の極意の使い方、勉強法

「精読の極意」は、英語長文を現代文のように詳細に読み解くための参考書、と言えるかもしれません。

文章の構成や展開の仕方から、筆者の主張を論理的に読み解く方法を学習します。段落がどのように分けられているか、比喩表現が意味することは何か、なぜその単語が使われているのかなど、深みのある読解方法を解説しています。

また、文中に根拠を求めながら論理的に答えを導き出す読み方をマスターすることができます。推測や常識に頼ることなく、本文に忠実に記述問題の解答を作成できるようになれば、入試でも安定して高得点が期待できるため、他の受験生と差をつけることができるでしょう。

本書に取り組む際には、時間をかけても構わないので、長文をじっくり読み込み、必ず自分の手で解答を作成しましょう。解説を読む際には、該当する箇所を本文と照らし合わせながら、丁寧に読み込むことを心がけます。

また復習の際には、長文を頭から読み直します。解説で取り扱ったポイントや注意事項、読解のテクニックを意識しながら読み直すと、着実に実力を高めることができるでしょう。

読解技術・技法に重点を置いた参考書なので、本格的な過去問演習には不向きです。参考書の性質上、基礎固めをきっちり終わらせる必要があるため、過去問に挑戦する前の段階で余裕があれば取り組むのが良いでしょう。

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精読の極意が終わったら次は

「精読の極意」を終えることができれば、入試に出る英語の文章について、ほぼ全ての形式を網羅できているはずです。過去問に挑戦し、要約・和訳・長文など、さまざまなジャンルの問題に取り組みましょう。

もし過去問を解いて行き詰まりを感じたら、「精読の極意」に戻って読解の上でのポイントを再確認するのが良いでしょう。「精読の極意」は簡単な参考書ではないので、一度で身についたと思い込まず、繰り返し確認作業を怠らないように気をつけてください。

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