私は受験生の時に1年間で英語の偏差値を20上げて、現役で国公立薬学部、慶応義塾大大学に合格したものです!
この記事では「フォーカスファインダー」について、難易度や受験期における使い方を徹底的に解説していきます。
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・Focus Finderとは
・概要:英文法を中心とした総合問題集
・著者、出版社:瓜生豊、山際進一(桐原書店)
・レベル、偏差値:共通テスト~MARCH(偏差値45~60)
・問題数:948題
・「きりはらの森」というスマホ用問題演習アプリに対応
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・フォーカスファインダーのレベル
フォーカスファインダーのレベルとしては、共通テスト~MARCHレベルとなります。
問題数が約950問と多く、大学入試問題の引用も数多くあります。
英語は基礎的な知識による土台部分が非常に重要な科目なので、本教材レベルを完璧にし、盤石な土台を築いていきましょう!
・フォーカスファインダーとネクステの違いは?
ネクストステージの著者も本教材と同じ瓜生豊氏であることもあり、内容としては、大きく形式が変わったりはしません。
しかし、収録されている問題のレベルとしては、ネクストステージの方がやや問題数が多く、難易度も平均的に少し高くなっています。
志望校が中堅国公立、MARCH以上の人や、英語を長所にしていきたい人はネクストステージの方が良いでしょう。
一方で、英語が苦手な人には、Focus Finderをおすすめします。
基本的な問題がほとんどである本教材は、苦手な人でも取り組みやすく、実際にネットでの評価・評判もかなり良いです。
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・フォーカスファインダーの使い方
Focus Finderは総合問題集であるため、問題量が非常に多く、ひたすらに演習してしまうと時間がかかりすぎてしまうことがあります。
以下の3ステップに沿って効率よく進めていきましょう。
①まずは1分野を1周解く。
まずは演習しないことには始まりません。
全問題を一度に解くのではなく、まずは1分野の問題演習を1周行いましょう。
この時に、間違えてしまった問題や、何となくの回答で正解した問題にはチェック等の印を必ずつけてください。
②次の分野にはまだ進まず、チェックをつけた問題を解けるまで周回する。
一周解き終えた後は、間違えた問題または曖昧な問題を再度解いていきます。
Focus Finderの解説はそこまで充実しているわけではないですが、基本的には解説のみで理解できるようになっています。
もしも解説のみで理解があまりできない、イメージしづらい場合は、「総合英語Forest(桐原書店)」や「ブレイクスルー総合英語(美誠社)」などの参考書系教材を併用していくと良いでしょう。
③①,②を全範囲行い、全体として2~3周する。
ここまで来たら、①~②の手順で全分野演習していきましょう。
基本的には、1周演習しただけではなかなか定着していないことが多いので、2~3周は演習しておくと良いでしょう!
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・フォーカスファインダーが終わったら次は?
Focus Finderが終わった人は、基本~標準レベルの英文法の知識は十分身についていると思います。
大学入試や共通テストまであまり時間がない人は、共通テストの過去問に取り掛かりましょう。
センター試験の過去問も、文法問題として良問が多数収録されているため、解く予定だった過去問の年度以前の年度分も活用したいところです。
大問2の文法問題のみ等ピックアップして解いてみると良いでしょう。
一方で、入試まで時間がまだある人は、やや難易度の高い英文法問題集を用いてレベルアップを目指しましょう。
教材としては、「全解説実力判定英文法ファイナル問題集標準編(桐原書店)」や「英文法レベル別問題集4中級編(東進ブックス)」をおすすめします!
他にも同じくらいのレベルの問題集がいくつかあり、口コミやレビューを参考に自分に合うものを選ぶのも良いと思いますが、薄めのものを選ぶと良いでしょう。